初陣

今日はついに私の初就職面接。
初めての就活が面接になるとは思っても見ませんでした。ハッキリ言って受かる気がしない…。しかし、ここまで来たらやるしかない!覚悟を決めていざ面接会場の有楽町へ出陣です!
…有楽町。ついこの間「人体の不思議展」を観に来たばかりです。その時は「もうしばらく来ることはないだろうなぁ」と思っていたのですが、まさかこんな形で来る事になるとは。終わったらまた駅前のパチ屋で勝負しよっと←やる気を出せよ!
集合時間の20分前に会場に到着。人の数は…まばら。
こんなものなの、面接って(゜Д゜)?
とりあえず時間が来るまで配布された資料に目を通します。へぇ〜、この会社こんなことやってるんだ←今知ったの?
時間になるとそれなりに人も集まりました。それでも10人前後。まあ、少ないほうが受かる確率も高いかもしれないのでかまいませんが。
人事の方が登場し、今日の流れの説明をします。まずはエントリーシートをその場で記入。前もってwebで提出したエントリーシートの意味を問いたい。
それはいいとして、質問の中には、
「なぜ弊社を志望しておられますか?」
…。
ナンデデスカ。オレ?←論外
とりあえず何とか埋めなくてはなりません。さっきもらった資料の文章を引用して何とか書き終えます。
そして、ついに面接。私のグループは3人。私と男がもう一人、そして女の子がもう一人。かわいくないから興味なし←就活に何の関係が?
人事の方は2人。2対3の面接です。まず最初に人事の方の自己紹介と、もう一度流れの確認。
面接が決まったときに、「面接でプレゼンテーションをしてもらいます。内容は『学生時代に一番力を入れたこと、その中で何を得たか』です。3分間で道具を使わずに行ってもらいますので考えておいてください。」と言われていました。
それってつまり普通の自己PRじゃないの?偉そうにプレゼンテーションとか言わなくても。お前、プレゼンテーションて言いたいだけt(ry
自己PRの時間になり、「順番は3人で自由に決めてください」と人事の方がおっしゃいました。
「じゃ、じゃんけんしましょうか」
じゃんけんポン。…あら、一番に勝ってしまった。
「何番目にします?」
いきなり問題発生。何番目を選べばいいんだ…。とっさに考えをめぐらせます。
1番目:やる気をアピールできるかも。しかし、最初なので自滅してしまう可能性が高い諸刃の剣。素人には(ry
2番目:一人目を見た後に発表できるので落ち着くかも。しかし何より中途半端。とりあえず二番目で様子を見ようという魂胆がみえみえな選択肢。
3番目:前の二人を見てから発表できるのは有利に感じる。しかし、前の二人の発表の内容が明らかに自分より上だった場合、非常に発表しづらい。そして、やはりやる気がみられない。
やはりここは一番最初を選択するのが一番無難ですか。
そんなわけで私が一番、女の子が二番、残りの男が最後という順番に。
「2分を経過した時点でコールさせていただき、3分たった時点でまたコールさせていただきます。4分を過ぎた場合、強制的に終了させていただきます。それではお願いします。」
ま、4分も語るような学生生活を送ってきてはいないので時間オーバーは無いはず。いざ勝負です!
「MARCH大学のrinoです。本日はよろしくお願いします。私が学生生活で最も力を入れたのは…」
ええ、私はしがないMARCH学生ですよ。
サークル活動で幹部として活動し、その中で協調性と多様な人間性が観についたと言うことを具体例を交えて説明。
一番頑張ったことがサークル活動…手垢がついた自己PRですが、これくらいしか言えることがありません。まさか、毎日スロットを頑張りますた、とは言えませんからね。しかも、頑張ったのに負けまくってるし。
ま、一番の問題は、私はサークルの幹部では無かったってことですけどね!詐称上等!←ダメ学生
なんとか終了。人事の方が時間を発表。2分57秒でした。おお、ほぼぴったり。これは評価されても良いんじゃない?←内容無いけどな…
その後は女の子の発表。スーフリの大学ですって。和田さ〜ん!
この人もサークルの話。私と違うところは、スキーサークルの学生大会で優勝してること。私のサークルはそんな大会に参加すらしてませんから。
最後にもう一人の男の発表。この人もMARCH。内容は留学したこと。英語が得意なんですって。でも、話し方の節々にDQN臭がします(笑)。留学してても所詮はMARCHか…
全員終わっていよいよ人事さんからの質問。今のプレゼンとさっき書いたエントリーシートとwebエントリーシートを見ながらの質問です。
質問の順番はランダム。最初は誰だ…?ざわ・・・ざわ・・・
ふう、隣のMARCHでした。
おいおい、しょっぱなから厳しい質問だな。グループ面接ではそんな厳しい質問はしてこないって友達は言ってたんですが…。油断は出来ませんな。
そして次の質問は私に。内容は、
「弊社は本社が名古屋ですが、名古屋にどんなイメージを持っていますか?」
難問キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!!!!
名古屋って…。シャチホコ味噌カツ、スロットがアツイくらいしかイメージがあるません。語尾に「みゃー」って付くとか。
当然そんなことは言えません。苦労して出した答えが…
「商業が盛んなイメージです。東京、大阪に比べて特に製造業が盛んな気がします。」
はい、0点の回答ですね。商業が盛んて!大都市なんだから当たり前ですよ。製造業が盛んっていうのは、トヨタの本社は愛知にあったなぁ、ということから導き出されたその名の通り完璧なイメージ。
(・ー・)オワッタナ・・・
質問はどんどん進んでいきます。スーフリ大学の女の子、この子も留学経験がありました。自己PRにもってこいなネタを自己PRに持ってこないなんて…。スーフリ大学の底の厚さを実感です。
その後、また私にも2つほど質問が回ってきました。いずれもwebのエントリーシートから。結果は…
散々。だって、私が詐称して書いた内容ばっかり質問して来るんだモン!嘘を付き通すので精一杯です。
隣のMARCHも四苦八苦。コイツも詐称したな…。しかも、「すみません、勘で書きました。」とか言ってます。質問ブン投げやがった!
一通り質問が終わり、最後に私たちから人事の方への質問タイムへ。
これも問題。聞くことなんて無いですよ。て言うかもう落ちたから、滅茶苦茶な質問してやろうかな。「私受かりますかぁ?」とか←ホントに馬鹿だよそれは
隣の二人が無難な質問。こうなったら私も質問しないわけにはいきません。ちぃ、何を質問すれば…
考えている間に、隣のスーフリ女(スーフリじゃないだろ)がまた手を挙げました。おい、二つ目かよ!
ここで二つ目の質問をされるのは非常にマズイ。私もとっさに手を挙げてしまいました。
「ハイ、rinoさんどうぞ。」
…ここでアドリブの効かないやつは!(BYアドリブ王子)
「お二人が就職活動をなさっていたとき、心がけていたことはなんですか?」
会社カンケーネェーーー!
いいんだもん!質問タイムの前に、会社のことに関係なくてもいいって言ってたもん!
二人は親切に答えてくれましたよ。ええ、これからの参考にします。どうせ、もうあなた方に会うことは無いと思いますので…
質問止まったところでやっと面接が終了。いい加減1時間近くかかりました。長かったような短かったような…
結果は、次回選考の方は1週間以内に連絡が来るそうです。ま、私には関係の無い話ですけどね←終わった瞬間に諦めかよ
面接会場を後にして深くため息。就職への道はなかなかに厳しい…
ま、面接の雰囲気を知ることが出来たことは収穫でした。まず受かってませんが、就活の第一歩を踏み出せたということで、今日は良しとしましょう。明日からまた頑張るぞ!
さて、パチ屋にいこーっと←切り替え早すぎ