初グループディスカッション

今日は午前中は建設業界企業の説明会、午後は某信託銀行の選考でした。
午後の某信託銀行、先週会社説明会とともに筆記試験を受けたところです。社員に全く覇気が無く、興味を持てなかった会社です。
この会社、筆記試験のときに履歴書を持っていかなくてはいけなかったのですが、私はそれを知らず。後日郵送するようにとのことだったのですが…郵送せず。
興味が無いのに履歴書送るのはもったいないですよね。履歴書無ければ、もし筆記の成績が良くても選考は通らないだろうと思ったのですが…
先週筆記通過の報告をもらいました( ´_ゝ`)
興味は全く無いなら選考を断ればいいんでしょうが、そこはノーと言えない日本人。「ぜひ参加させていただきます!」とか、白々しく答えてしまいました。
電話してきた人は、頭が悪そうなおねえちゃんでした(失礼だな)。選考の内容、日程などをいかにもマニュアル通りに読みあげていました。この会社にはこんなのしか居ないのかよ…
でも、選考の内容は興味があります。グループディスカッションらしいです。
就活生同士でディスカッションして、その様子から就活生ごとの役割、人格を読み取る、という選考方法。話には聞いていましたが、経験したことはありません。今後の就活の参考にはなりそうなので、せいぜい利用させてもらいます←偉そうだな
その様子は後で述べるとして、まずは午前中の説明会。10時から四谷の本社での説明会でした。しかし、今日も今日とて遅刻←いい加減その姿勢何とかしろ
説明によればこの企業、空調設備のリーディングカンパニーらしいです。建設業界ではかなり名の通った企業で、超優良経営。3年間受注が無くても、現在のたくわえで全社員のボーナスを含めた給料を払い続けることが出来るそうです。それならそのたくわえを給料に上乗せしてやれと言いたい←素直に感心しろよ
この説明会、非常にぶっちゃけた説明会でした。仕事の汚い部分(接待が週に何回とか)、残業代は全額は出ませんよ、とか。悪いところをこれだけぶっちゃけてもらうと、逆に気持ちいいです。ちょっと気に入りました、この会社。
信託銀行の選考は16時45分からなので、一旦大学の就職課に行って信託銀行に提出するために履歴書を書きに行きます。面接官に、「rino君、履歴書は出しましたか?」とか聞かれた時に、「すみません、郵送が遅れました〜!」っつって出すためです。ま、聞かれなかったら出しませんけどね!←やる気ゼロ
ま、就職課に行く前にスロット一勝負したんですが、それはスロットの方で。
就職課に行くと、サークルの友達が。この友達、とっても優秀な人です。すでに某地方銀行に内定をもらってます。ウラヤマシイ…
雑談しながら適当に履歴書を書き上げると時間は16時過ぎ。そろそろ行きますか。
某信託銀行のある田町に着いたのは16時半。今回は時間に間に合いそうです。就活の集合時間に間に合っていくのは何回ぶりだろう←筋金入りの遅刻王
控え室に行くと、15人ほどの就活生が。こいつらが今日の相手ですか。
ほどなくして面接官が登場。3つのグループに分けてディスカッションをするようです。
会議室に通され、まずは自己紹介。私のグループは全員男。イケメンはいません←カンケーねーって
私のグループ、全員march学生でした。学歴は五分か…
自己紹介が終わると、いよいよディスカッションする内容の説明に。
「中学生に制服は必要か」
これについてのディスカッションらしいです。面接官が勝手に必要派、不要派に就活生を分けました。
私は必要派に。私を含めて必要派は3人。不要派は2人です。
まず最初に必要派同士での話し合い。ここで仲間が使えるかどうかを判断しなくては←お前は何様だ
と、ここで問題発生。
1人がイタイ人です( ゜д゜)
なんかね、発言がイタイんですよ。俺はグループディスカッションを何回もやってきてるから、相手を負かす方法を知ってる、みたいな事を言うんです。
相手を負かす?はぁ?←魔邪のつもり
ディスカッション…ある事柄について「意見を出し合って」議論をたたかわせること。
つまりは、ディスカッションというのは、相手の意見のアラを探すのではなく、まず自分の意見を出すことが必要なんですよ。意見を出した結果として自分の意見が採用されたりするのであって、勝つためにするものじゃないんですよ、ディスカッションというのは。
しかも「中学生に制服は必要か」みたいな、明らかに正解の無い内容について勝ち負けをつけられるわけがありません。面接官は、自分の持っている意見をどんな形で発表できるか、というところを見ているはずです。私の考え、間違ってませんよね?
ま、そんなことを今こいつに言っても仕方ありません。
(´_ゝ`)ハイハイ…
もうこの人に任せることにしました。こいつには一人で突っ走ってもらって、勝手にバテてもらうことにします。んで、議論が平行線になったところで、流れを変える発言を一発。この作戦で行くことにします←初グループディスカッションとは思えない作戦
とりあえずイタイ子の意見に賛同して、いよいよ不要派とのディスカッションが始まりました。
不要派にもイタイ子が一人。双方のイタイ子が、自分の独断と偏見をぶつけ合います。うーん、低レベル。
口が上手いのはこちらのイタイ子の方らしく、不要派のイタイ子はだんだん追い詰められていきます。ガンバレ、不要派!←えっ
不要派のイタイ子が「そんな事言われたらこっちが反論できないじゃないですか!」と、キレながらも敗北宣言。おいおい…
予想通り議論は平行線。流れ的には必要派が押しています。そりゃそうです、相手の意見を潰す話しかしてないんですから。
さて、ここで私の出番か…
「不要派の人にお聞きしたいんですけど、制服が無いと、有るときに比べてどんなメリットがありますか?私は制服が無いときのメリットってたくさんあると思うんですが。」
相手に攻めの機会を与える発言。さあ、ガンバレガンバレ不要派!←これが流れを変える発言かよ!
しかし時間が無かったらしく、不要派が発言し終わったところでディスカッション終了。ちっ、不要派はこれからだったのに←おい
内容としては、発言自体はそこまでしませんでしたが、グループ内でのポジションは確保していたはず。そのポジションが必要なポジションかはわかりませんが←多分必要ないよ
面接官が出口まで見送って、グループディスカッションは終了。結局履歴書の提出は求められませんでした。ラッキー!←自分から出せ
駅に向かう途中、先程のグループ同士でトークが始まりました。…こういうのがいらないんだよな←協調性ゼロ
必要派、不要派のイタイ子同士が、楽しそうに話しています。似たもの同士、話が弾むね!
駅前に近づくと、「私は食事するんで。お疲れ様でした。」と言い残し、そそくさとグループを離脱。ふう、やっとIT(イタイタイム)から開放されました。
グループディスカッション、初の体験でしたが、いい結果が出せるかは一緒のグループの人がどんな人かに大きく左右されそうです。今日のメンツは最悪でしょう。今後、グループディスカッションがあった時には、いい人にめぐり合えることを期待したいです。